ブラック企業かどうか自覚し、抜け出すための決意ができる情報を発信しています。また、ブラック企業からの転職方法についても詳しく述べているので参考にして頂ければ幸いです。

ブラック企業から抜け出すための転職活動

ブラック企業

仕事中に飲物を飲む事もトイレに行く事もできないブラック企業

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勤務中にトイレに行ける回数が決まっている。

 

トイレに行く回数を抑えるために、勤務中に飲物を飲むこと禁止。

 

短期間だけトイレを我慢せざる得ないことは、仕事をする中では珍しくありませんが、トイレに長時間行けなかったり、トイレに生かせないために飲物を禁止したりするようなブラック企業も残念ながら存在します。

 

職場にウォーターサーバーやコーヒーメーカーがあり、自由に使える職場で働いている人からしたら、現実感のない職場だと思います。

 

一方で、生理現象の排泄と生命維持のために必要な水分補給に対しても、厳しい束縛をしてくるような、とんでもないブラック企業もあるのです。

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違法行為ではないのか

長時間に渡ってトイレに行かせなかったり、生命維持に必要なの水分補給をさせないようなルールを労働者側は守る必要はありません。

 

具体的には、

 

民法90条「公序良俗」

公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする

 

上記の法律に違反します。

 

この民法90条の「公序良俗」は、法律の抜け穴のようなものを塞ぐ最後の砦のような法律になります。簡単に言えば、社会的に見ておかしい、妥当性に欠けるような契約やルールは無効ということです。

 

つまりは、雇用契約書だろうが、就業規則だろうが、誓約書でも、社会的に見てまともではないと判断された非常識なルールは無効ということです。

 

ただし、民法90条を引用する以前に、労働基準法に違反しています。

 

労働契約法5条

使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。

 

と規定されています。

 

トイレや水分補給は、この労働契約法5条に違反していると言えます。

 

仮に、膀胱炎になったり、脱水症になったりしたら、企業側に慰謝料を請求したりする事も出来るでしょう。

 

ワンオペのようなトイレに行けない職場環境

職場に1人しか従業員おらず、トイレに行っていると仕事に支障を出すため、勤務時間中ずっとトイレに行けるタイミングを作り出すことが難しい……といった場合もあります。

 

ただし、この場合は、やはり企業側がたった1人の従業員に全てを任せた上に、トイレに行くといった生理現象もできない職場環境を作っているということで、やはり労働契約法5条に違反すると言えます。

 

仮にトイレに行くなというルールを作っていなくても、そのような暗黙の了解のような環境を作っているなら、試用者側に責任があると言えます。

ルールを変えることできるのか

実際に健康状態に被害出たりしたら訴えることもできますが、証拠を掴み、弁護士などに相談し、仮に慰謝料が認められても少額になることが予測できます。

 

企業側が体制を見直す切っ掛けになるかもしれませんが、請求して、弁護士までに相談して戦ってしまうと、働き続けにくいと思います。

 

また、トイレに行く回数だったり、飲物禁止を無視するといった手段もあります。

 

しかし、他の社員が守っているなかで、自分だけ破り、「ルールは違法だ!」と言える人は……なかなかいないと思います。

 

どうしても、退職前提の勝負になってしまいます。仮に成功するとしたら、職場の大半が一緒になって立ち上がり、経営者に直談判するようなケースではないのかと思ってしまいます。

 

そのため、違法なルールを変更させるのも、無視するのも労働者側からした、現実的ではないという結論になってしまいます。

 

そのため、結局はブラック企業に就職してしまったと思い転職することが、一番体力も時間も使わない解決策と言えます。

 

ただし、そのような企業でも、出世していけば、給与が大幅に上がり、無茶なルールを守らなくても大丈夫なようになる……といった展望があるなら、働き続けるメリットとデメリットをよく考えた上で、転職するか否かを考えましょう。

 

実際に、トイレの回数制限や事務用品の自腹購入といった理不尽なルールがあり、職場内も非常にピリピリしながらも、出世に成功すれば、大きなリターンを用意している企業も……あります。

 

ただし、そのリターンが、職場環境のストレスに見合うかどうかは、本人次第ですし、出世する前に、健康面や問題を起こす可能性もあります。

 

また、出世しても碌なリターンがないようなブラック企業もあります。

 

そのようなリスクも考慮した上で転職するかどうか決めましょう。

 

個人的な意見を言えば……例え給与が高くても、法律を守ることもできないような企業で働いていても将来性はないと思います。それは、企業だけではなく、あなたの自身の健康面といった側面を含めてです。

 

もし、今ブラック企業で働いているのでしたら、その職場で働き続けて、プライベートを充実させることができ、人生を幸せに過ごせるかどうかよく考えましょう。

 

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