年功序列から成果主義に移行する会社の危険性

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最近よく成果主義だったり、実力主義といった言葉を聞くようになってきましたが、年功序列の会社が、突然実力主義だったり、成果主義を取り入れるなどと言い始めたら、その企業の経営は危険になり始めていると思った方が良いです。

今までは、年功序列で年齢が上がれば自動的に昇給して、役職も与えられる環境だったのが、経営が厳しくなり、人件費の負担が大きくなったことから、成果主義を持ち出して、出世させる人材を絞り込んだり、昇給金額を減少させようする企業が増えています。

また、成果主義を前面にだせば、賞与なども減額させたりする理由になるとも言えます。

偶に年功序列の崩壊で、若い人が早い内に出世できると言われることもありますが、残念ながらそのような企業はベンチャーといった設立時から方向性が決まっている会社に限られているのが現状と言えます。

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成果主義の会社はブラック企業寄りなのか

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一概に成果主義の会社全てがブラック企業なわけではありません。

前述した要にベンチャー企業は、若い人が中心ですし、実際に仕事の結果が出世に給料にダイレクトに反映される傾向があります。

そのようなベンチャー企業の環境としては、手を挙げた社員に対して平等にチャンスが割り当てられる傾向が強いと言えます。

また、ベンチャー企業ではなくても、営業職のように歩合制によって給料が決まるような仕事は、成果主義が取り入れられている事が一般的です。

※営業の場合はルート営業だったり、反響営業もあるので、成果主義と言いながら、歩合率が曖昧だったりすることもあるので注意が必要とも言えます。

ブラック企業が取り入れる成果主義とは、最初に述べたように、成果主義としての評価基準が曖昧だったり、プロジェクトといったチャンスの割り振りを上司が決めているような会社になります。

簡単に言えば、明らかに年功序列で、年配の人が偉いのに、若手だけに成果主義を強調していたり、成果主義を取り入れるのに疑問が残る職種…事務職などにも当てはめる企業はブラック企業の可能性が強い、または人件費を抑えるために成果主義を取り入れている可能性があると思った方が良いです。

名前だけの成果主義の会社もある

若手の人の採用するために、名目上成果主義にしているが、実質は年功序列となっている会社もあります。

この辺り、給料を削減したいのか、それとも将来的に明確な基準を持って成果主義を取り入れられる職場にしたいのか、それとも若手を積極的に出世させたいから取り入れているのか…会社によってもケースバイケースになるので何とも言えません。

ただ、求人などで成果主義・実力主義を前面に出していて、若者が活躍している職場とPRしているのでしたら、ベンチャー企業か、そもそも若者が長期的に働けない職場の可能性があると思った方が良いです。

もし、ベンチャーでもないのでしたら、後者の長期的に働けないブラック企業可能性の方が高いと思った方が良いかもしれません。

年功序列は本当に崩壊しているのか

年功序列が崩壊し始めているのは確かですが、それでも日本企業の大多数が年功序列を取り入れています。

成果主義・実力主義と言っていても、年功序列による昇給や出世が前提のケースも多いです。

一方で、年功序列が崩壊していないといっても、会社の人件費が膨れ上がっていることから、役職の席を減少させて人件費を抑えたりしている会社も増えています。

そのため、典型的な年功序列の会社だと思っていたら、今までの成果や評価が出世に大きな影響を与えて、役職の空きを待つことになるケースもあります。

役職が空くのを待つことになったら

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年功序列で出世して行けると思ったら、役職の削減で出世ができない可能性が出てきた、または既に役職の空きを待っている…といった状況でしたら、キャリアアップを狙った転職も一つの手段です。

ただ、せっかくの出世のチャンスを棒に振る可能性もあるので、慎重に進める必要があります。

そのため、働きながら、今の職場よりも待遇の良い職場を入念に調べて、複数の企業に応募するのではなく、本命を一つ・二つに絞り込んだうえで選考を受けると良いと思います。

間違っても、転職を後悔する事の無いように、慎重に転職活動をすることをオススメします。

もちろん、結果的に転職を避ける選択をするのも大切な判断と言えます。

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