若者はブラック企業に警戒し過ぎなのか

ブラック企業に対して過剰に警戒をする若者に対して愚痴る中高年の人は一定数いますし、メディアでも仕事内容よりも給料や休日数、福利厚生に焦点を当てた就職活動をする若者を問題視したり、ピックアップすることも増えています。

では、若者はブラック企業に対して警戒し過ぎている、またはブラック企業認定のハードルが低すぎるのでしょうか?

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ネットやSNSの発達でブラック企業の被害者が目立つようになった

ブラック企業自体は、昔から存在します。その点を考えると、昔の若者よりも根性が無くなったと言う人もいますが、一概にその通りという訳にも行きません。

昔は、ネットも今よりも大分遅れていましたし、SNSなどもありませんでしたら。そのため、被害者も声を上げることができなかったり、表ざたになる事も少なかったとされています。

また、ネットや転職サイトによる企業の情報が良い面も悪い面も目立つようになったので、事前に企業の評判を調べられるようにもなっています。

そして、調べられるなら、労働者側が多くの情報から企業を判断できるので、当然慎重になります。情報の多さは、良くも悪くも人の決定を遅らせて、慎重にさせますからね。

何よりも若者はお金よりも自分の時間を楽しむことを優先し始めています。理由は、いくつも考えられますが、一つは日本の成長がスローペースになり、勤続年数を重ねれば今の中高年のように給料が上がる見込み低くなったこと。

その上で、日本でしたら多くを求め過ぎなかったり、周りと自分を比較しなければ、高年収じゃなくても、ある程度の幸せな生活をすることが難しくありません。

だからこそ、ブラック企業によって待遇以上の割合に合わない仕事を求められたり、自分の時間を搾取されることを若者は恐れていると言えます。

そして、ネットやテレビなどで、ブラック企業の情報が活発に表面化すれば、ブラック企業への就職するリスクを下げたいと思うのは当然と言えます。

ブラック企業を警戒するのは悪くない

叶えたい夢があって、その夢を叶えるためには、サービス残業が当たり前で、給料が引くいのでしたら、我慢するか、諦めるしかありません。

一方で、仕事よりもお金を稼いで、自分の時間を大切にしたいのでしたら、ブラック企業を警戒するのは間違っていません。

自分の時間を優先したいのに、サービス残業は常態化しているような企業に入るのはミスマッチもいい所です。

残業代を全額支払う環境が整っているから、会社はコストを下げるために、業務の効率化などを勧めるのです。それを放棄した上に、魅力的な仕事も提供できずに人手不足になるのでしたら、倒産すべきと言えます。

そして、若者がそのようなブラック企業を避けるは正解と言わざるを得ません。

仕事内容を軽視過ぎるのも問題

待遇面を優先して、ブラック企業を避けることは悪くありません。ただし、仕事内容を軽視するのは問題です。

人には向き不向きがありますし、本人が将来的に続けて行けるかどうかという点もあります。

誰にでもできる仕事で、待遇が悪くなかったとしても、やりがいを感じられずに転職したくなる人も珍しくありません。

仕事が人生とは言いませんが、仕事も人生を楽しくする上で大切な要素である事には変わりません。どうせ仕事をするなら、やりがいが少しでも持てる仕事を選んで損はありません。

特に男性の方の場合は、結婚した後に、大黒柱としての役割を負う可能性が高いと思います。

そうなれば、家族を養えるだけの給料が得られる職場かどうか、そして出世していける程に自分に向いている仕事内容なのかどうかが大切になります。

安易に、就職・転職時の待遇が満足できていも、将来的に出世して給料あげていけなかたり、長期的に働けるかどう分からない仕事内容だと、ブラック企業ではなくても、苦しい職場環境になってしまうかもしれません。

若い内に自分の将来の指針を定める

新卒の就職で成功させることは難しいです。そもそも、一度も就職したことがない学生が、新卒の就職活動で、やりたい仕事ができて、待遇もいい職場に就職できる方が幸運と言えます。

そもそも、仕事を経験していなければ、本当にやりたい仕事だったり、自分の向き不向きもよく分かっていないこともあるので、成功・失敗以前の問題だったりすることも珍しくありません。

そのため、新卒や既卒の就職で失敗したと感じても、絶望せずに、再度やりたい仕事や待遇面をしっかりと考えて、転職先を探すようにしましょう。

最近は第二新卒の転職も決して難しくないので、積極的に転職を考えてもよいと思います。

⇒ブラック企業から転職するのにオススメの転職サイト

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