非正規雇用が増えている理由

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非正規雇用が増えている理由としては、いくつかの原因があります。

大きな原因としては、

・定年後の社員の再雇用

・正社員よりも非正規雇用を増やす会社

・正社員として働けない環境の人の増加

他にも、働き方の多様化といった原因などもありますが、大きな原因としては上記の3が主だと言えると思います。

定年後の再雇用に関しては、一部のマスコミや批評家が時々発言するので、知っている人も多いかもしれませんが、残念ながら他のネガティブな情報を隠すために前面に出している傾向があると言えます。

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非正規雇用の求人が増えている理由

少子高齢化で人が足りない…確かにその通りです。

実際に、景気の回復に伴って、事務系の人材が足りずに、採用を積極的に進めている会社も増えてきています。

ただ、それは正社員の求人ではなく、非正規雇用…派遣やパートといった人件費の負担が軽く、いざとなったら切り捨てやすい雇用形態による人材になります。

事務職などの仕事は、会社に直接利益を引っ張てくる職種にならないので、営業や現場で働く人材と違って、いざとなったら真っ先に人件費を減らすために、解雇を進めたい部署になります。

ただ正社員として雇うと簡単には解雇することができないので、契約期間が決まっている派遣や人件費が少ないパートで済ませたいというのが本音と言えます。

そして、「人件費を削減する」といった方向性は業界全体で少なからず進んでいます。

もちろん、代わりが少ない職種などは別ですが、代わりが見つけやすく、直接利益に関わらない職種程に非正規の割合が進む可能性が高いと言えます。

昔のような高度経済成長期でしたら、景気が下がって人を解雇するような選択肢を考えながら採用する事は少なかったかもしれませんが、今の日本はちょっとした世界の情勢の動きで突然下り坂になる可能性も高いです。

リーマンショックが良い例と言えます。

そのため、会社としてはリスクを減らすためにも、正社員の割合を増やすよりも、非正規として採用できる職種は、積極的に非正規で埋めたいというのが本音と言えます。

正社員として働けない人が増えている

事情によって正社員として働きにいくい環境に身を置ている人も増えています。

その一番の例としては、介護離職と言えます。

少子高齢化によって若者に与える大きな影響の一つと言えるかもしれません。

介護施設に預けられると良いのですが、そのためにもお金もかかりますし、料金の安い特別養護老人ホームは待機者がでやすいので、すぐに入居できる可能性は低いです。

特に働き手が多い都市部は、待機者が出やすいと言えます。

そのため、本人の希望ではなくても、否応なしに介護離職をして、非正規として働きながら親の介護をする若者も年々増えつつあります。

現状では、非正規雇用の大きな割合を担っているとまでは言えませんが、将来的に増加していく可能性は非常に高いと言えます。

正社員として働く事は難しくなっているのか

正社員として働く事が難しくなっているのかどうかの判断は、簡単に答えを出す事はできません。

「仕事内容や企業の待遇」などを選ばないのでしたら、正社員になる事は難しいという訳ではありません。

ただ、人気のある事務職といったデスクワーク系の仕事は派遣といった非正規雇用が進んでいる傾向があります。

そのため、仕事を選ぶとなると、昔よりも競争率は上がっていると言えるかもしれません。

また、昔よりも女性が働きやすくなっていると言われますが、まだまだ男性優位なのが日本の職場になるので、男性か女性かでも変わって来ると言えます。

特に女性の場合は、正社員として入社できても、結婚して出産、そして育児になると、育児休暇が上手く取れなかったり、取れても戻ったら居場所が無くなっていることも珍しくありません。

結果的にパートや派遣として働く人もいらっしゃいます。

正社員として採用されやすくなるか

おそらく、非正規雇用が増加していく流れは止まらないと思います。

会社としても、削減できる人件費やリスクは抑えたいというのが本音ですし、経営方針としては間違っていません。

そのため、労働者側が一方的に嘆いていても、解決される可能性は低いです。

したがって、もし正社員として働いて行くのでしたら、就職する会社の妥協は必要ですし、それが嫌ならスキルを磨いていく必要があります。

仮に非正規雇用でしか働けない環境に身を置く可能性があるのでしたら、事前に本業とは別に副業などで収入を確保するような取り組みをしている事も大切です。

正社員として働けない事を国や会社の責任にしても、現状は変えられないので、自分から変えていくように行動していく以外は方法は無いと言えます。

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